さじろーどっとねっと
<会議を制するものは仕事を制す>

問題児の対処法
声のデカイ人がいた場合にはどうすればよいのでしょう?簡単な話です。冷静にそして、適切に返答すれば、声がデカイ人間は馬鹿のように見えます。

声がデカイだけでは、林家コン○です。デカイ声だけでは主導権は握れません。

では会議中で怒ってしまった人がいたらどうしましょう?そんな時はあっさり、放っておきましょう。相手にしてもしょうがないので、たとえ残っていても相手にするのは止めましょう。

現実問題として、デキル人間は会議中に本気で怒ることはありません。逆に相手が怒ったとしても冷静に判断しましょう。

余談ですが、先日会議中に怒って帰ってしまった人がいましたが、引き止めることも無く、それ以降の会議は順調に進みました。

必殺仕切り人!
まず、仕切るためのもっとも簡単な方法です。ホワイトボード等がある場合は、書記になりましょう。書記とは言っても、立ってホワイトボードに書きながら話しをするのです。

つまり、誰よりも先に立ちあがって、ホワイトボードの前に立ち、今日の議題をボードに書きます。そして、話の中心人物である人に話をさせます。

そして、話の要点を書き出します。その時に話しをしている人物に質問(又は確認)をしながら書きます。ここでは、話を分かり易くみんなに伝える意味もあるのです。

ここで間違えないでほしい事があります。書記であると同時に、司会でもあるのです。話が自分の話から離れてしまったときは、自分の話でもとに戻しましょう。そして、ボードにそこから導き出される事などを書き、話を脱線させないようにします。

ここでの注意は、単なる書記にならないことで、前に立って目立つ位置にいることを利用しましょう。

必殺仕切り人になれない人に...
書記をやるなんて面倒だとか、そこまでの話術を持ち合わせていない人、書記が既にいる場合はどうすればよいのでしょうか?

確かに、書記をやるのは面倒であり、大変な事です。そして、書記が他にいる場合はその場所すらありません。そんな時は、別の方法を考えましょう。

まず、話をする人がいます。その人の話しを十分に理解します。そして、その人の話しが終わったら、その人が行った事を、分かり易くもう一度繰り返します。

話が終わったら、こんな感じに“つまり、これこれ、こういうことですね?”と言えば良いのです。そして、その話から導き出される事を質問(又は、確認)する、又は、他の人に尋ねます。

やる事は、ホワイトボードに書くか、書かないかの違いなのですが、こちらの方が簡単です。しかし、あまりしつこく繰り返すと馬鹿だと思われるので、簡潔にまとめましょう。

会議は陣取りから始まっている!
これは意識をしないと分からないと思います。しかし、会議の中心人物は、常に良い場所を確保しているものです。当たり前の事ですが、会議に遅刻するような人間は論外ですのであしからず...

最高のポジションはどこでしょう?

もしあなたが、必殺仕切り人のポジションを狙っているならば、もちろんホワイトボードの前に座るのが得策です。または、ホワイトボードの前に立っていましょう。椅子は必要無いのです。

それ以外の場合は、話題の中心から対面の席が一番良いと思います。話題の中心とは、ホワイトボードであったり、議論の中心人物であったりします。対面とは、ホワイトボードや議題の中心人物の真向かいの席です。

では、悪い席はどこでしょう?それは、角や長方形のテーブルで話題の中心から遠い席です。当たり前の事ですが、存在が薄れてきます。逆に、話題の中心に近すぎるのも問題です。それは、小声でも聞こえてしまうので、みんなに聞こえない場合があるからです。

対面とは、対立の意味があり、常に意識させる位置でもあるのです。

会議を順調に進めるにはどうする?
会議か会議にならない場合があります。議論が一部の人間だけになってしまい、他の人が参加できなくなるときです。

会議とは、参加したすべてのスタッフが議論することにあります。そしてすべてのスタッフが、同様の考えになる事を目的としています。その中で、例えば一部の人が専門的な話になってしまい、他の人が参加できなくなる時があります。

もし、あなたが司会であるならば、必ず話題をもとに戻しましょう。会議中はすべてのスタッフの時間を共有しているという意識を持ちましょう。会議が10分伸びれば、みんなの仕事を10分遅らせる事になるのです。

逆に議論が行き詰まってしまう事があります。そんな時は、その時点で分かっている事、確認すること、できない事などを書き出します。そして、その内容について適切な人間に割り振り、後日に変更しましょう。

会議を制する!
あなたが今までに経験した会議の中で、この人はこの会議を制したな?と思った人はいたでしょうか?私はたまに“持っていかれた”と思うときがあります。これは、何を持っていかれたのかと言うと、争点の決定を持っていかれたのです。

会議において争点がもっとも重要なことです。そして、会議の中では争点が見えない場合があります。又は争点から話がずれている場合があります。そんな時に、何をするのか、何が問題なのか、何を決定するのかを明確にしてあげなければなりません。

その時に、“ここでの問題は、これとこれです。これを解決しましょう”と言った人が争点の決定者です。この人が会議を制したといっても過言ではありません。

ここで必要なのは、誰よりも早く会議の争点を見抜き、それをみんなに伝える事です。そして、その争点の答えを持っている人間を指名し、答えを出させる事が大切なのです。

自分が結論を言う事にあり
会議において最後の結論を言った人が、一番印象に残るケースが良くあります。つまり、最後の結論を先に思い付き、喋った人間が最終的に会議を制するわけです。

しかし、これは難しい話でもあります。なぜなら、その結論を自分が持ちあわせていない場合が多々あるからです。技術的な話であれば、技術者しか分かりません。営業的な結論であれば、営業にしか分からないのです。

そんな時でも結論を言うためには、誰かのだした結論をまとめる事です。そして、それを参加者にアナウンスする事です。これによって、結論を出した人間の手柄を自分のものにできます。

まとめの言葉を言った人間は、参加者の印象に残る事でしょう。

だから会議は面白い!
いろいろと書きましたが、実際のところそれほどうまく行くわけではありません。例えば、参加者が、上司の場合、パートナーの場合、ユーザーの場合、その他いろいろなケースで状況は変わってきます。

しかし、会議を制するとは、会議を順調に進めることであり、その立役者となる事が大切なのです。自分の意見を押し通すだけではいけません。

中盤で書きましたが、会議とは参加した全てのスタッフの意見を尊重し、的確な人間が意見を述べる事にあります。誰かの独断の会議をみんなの会議にすることも大切なのです。

私は会議が大好きです。会議こそ意見のぶつかる場所であり、人間性を見ることのできる場所です。そして、世の中でもっとも面白いのは“人間”です。だからこそ人間どうしのぶつかり合いのできる会議は、ビジネスでもっとも面白いステージであると思います。

皆さんも、人間性を感じながら会議をすると、新しいビジネスの楽しさを感じていただけるのではないかと思います。

最後までありがとうございました。


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